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ロマネスクは1984年から1990年まで、東京都中野区 野方に実在したROCK BARです!
レッド ツェッペリンは間違いなく偉大なロックバンドにちがいない。
でも、それよりも重要なことは、ボクがどれほどまでにレッド ツェッペリンに憧れ、ロックという実態のないものに少しでも近づこうとしたか?だ。
そんな想いを、若き日のボクは「Rock喫茶」や「Rock Bar」と呼ばれた空間で夜ごと増殖させていったのです。
そして、25才の時にそんな空間を自由に創りたくなって「ロックバー・ロマネスク」をオープンしました。場所は東京都中野区野方。
店の雰囲気を一言でいってしまうと、カウンターカルチャーというか、サブカルチャーの殿堂、といったカンジ。
店内には、昔のバイクのカタログや懐かしい映画のポスター、そして怪しい劇団や舞踏のチラシがベタベタと。
レッド ツェッペリンが鳴り響き、ボトル棚には全国の地酒や世界中の怪しい酒がズラリ。
ただならぬアーティスト達が夜な夜な出入りしていた。
・・・みんな、どうしているかなあ?
1958年生まれのボクは、学生運動や反戦運動などの1960年代カウンターカルチャーとは直接のかかわりがなかった。そのせいで逆に1960年代に対する憧れが強く、「生まれたのがちょっと遅かった」という想いがあったのです。
そのうちボクは1960年代のアメリカ映画にハマったり、1960年代の中古バイクを探してきたり、1960年代の中古レコードを買いあさったりするようになっていきました。

ロックバー・ロマネスクは、いわばその集大成のようなモノでしょうか。
イヤイヤ、そんなにりっぱなものでは無い!ボクの中での「吹きだまり」のようなモノかな?・・・・そして、それを共有できる仲間が欲しかったんでしょう。きっと。
「ロマネスク」に一歩足をふみいれた人間ならば、それは容易に想像できるでしょう。
「ロマネスク」に一歩足をふみいれる心得とは?
えッ!たかがロックバーに入るのにナンカ難しいことがあるの?
と思ったあなた、じつはコツがあるのです。そうして、「今までのお酒の飲み方」をすべて忘れてもらう必要があります。
そして、以下のルールを忘れないようにしてください。
- まず、ドアを開けるべし。「叩けよ、さらば開かれん」
- 迷うより、怪しい店だな?と考えるより、とにかくドアを開けることが大切です。
- ご近所の大槻ケンヂですら、怖くて入れなかったのです。マスターは、勇気を出してドアを開けたあなたをリスペクトします。
- ほかの客のことは、おおいに気にするべし。
- ひとりで静かに呑みたいときも、あるでしょう。
- でも、となりが気になったら、思い切って話しかけてみましょう。
- その出逢いが、あなたの人生を変えるかも知れません。
- 知らないお酒があったら、呑んでみましょう。
- お酒との出会いも人との出逢いも、すべて一期一会。
- 一生かかっても、世界中のお酒は全部呑んで見ることは出来ないんです。
- 「すべてマスター任せ」にしちゃうことです。
- 議論に参加したかったら、どんどんヤっちャッてください。
- ケンカになったら、正しい方法で?どんどんケンカしてください。最後はマスターがなんとかします。
- 思いついたら、どんどんメールくださいね。
ロックって、なんだろうね?!
1990年。ロックへの想いを断ち切ることが出来なかったマスターは、閉店を決意しました。
それは、開店前のようにバンド活動に専念するため。
・・・・そして、その後のボクには、いろいろなコトがありました。みなさんにも、イロイロあったように・・・・・
今では、サウンド・エンジニアとして活動していますが、演奏は続けています。
「人に歴史あり」ですね(笑)
今インターネットの恩恵によって、こうして「ロマネスク」を公開することができましたが、
じつは、このこと自体が「ロック的」ではないというパラドクスを秘めています。
昔を懐かしむことが「ロック的」では無いにしても、過去を唄うブルースにメッセージが存在しないわけでは無いはず!
古いアルバムを整理しながら、「ロマネスク」のWeb公開を思いついたのは、
「ロマネスク」をパンドラの箱にコッソリ秘めておくよりも、メッセージとして何かを感じてくれる人が少しでもいてくれたら・・・・・
そんな想いがあります。
KEEP ON ROCK'N !!


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