ロックとお酒とバイクを愛するロマネスクのマスターは、レッド ツェッペリンとスズキのバイクがお気に入り!

文庫

ロマネスク文庫

ロマネスクには、一人でご来店されたお客様が退屈しないようにと、本を常備していました。
半分以上は漫画でしたが貴重なものもずいぶんありました。
そのほとんどは散逸してしまいましたがインターネットのおかげで、なつかしいあの本に、こうして再会することができたのです。


手塚治虫「火の鳥未来編」

手塚治虫「火の鳥未来編」

西暦3404年。地球は滅亡の淵にあり、地上に人間はおろか生物は殆ど住めなくなっていた。人類は世界の5箇所に作った地下都市“永遠の都”ことメガロポリスでコンピュータに自らの支配を委ねた。

メガロポリス「ヤマト」と「レングード」の対立に端を発した戦争勃発で、地球上のあらゆる生物が死に絶える。独り生き残った山之辺マサトは火の鳥に地球復活の命を受ける。



手塚治虫「人間昆虫記」

手塚治虫「人間昆虫記」

十村十枝子というヒロインが他人の才能をコピーしながら、あるときはオリジナルを殺し、あるときはその秘密を知るものを死に追いやるという典型的なピカレスクものである。

作中の人物名が昆虫に由来するように人間社会を昆虫の社会に模しており、ヒロインが次から次へと他人の特異な才能をコピーしては邪魔になったものを捨てていく様を脱皮に見立てた表現は、若年から昆虫のデッサンを残し、ペンネームを「オサムシ」から名づけた手塚らしい作品といえる。

手塚治虫「奇子」

手塚治虫「奇子」

「アヤコ」と、読みます。
昭和24年、戦争から復員した天外仁朗はGHQの工作員になっていた。ある時、命令で共産主義者の男の殺人(通称 淀山事件)に関与する。その男は、自分の妹の天外志子の恋人であった。

さらに事件関与後、血のついたシャツを仁朗が洗っているとき、知恵遅れの少女お涼と、自分の父親と兄の嫁との間にできた少女 奇子がそれを見てしまう。

つげ義春「ねじ式」

つげ義春「ねじ式」

つげ義春が見た夢を元に漫画化したものという。
タイトルの『ねじ式』は、シリツの際、治療のため女医によって取り付けられた切れた血管と血管を接続するためのネジからきている。

女医自身はこの治療法を『○×方式』と呼び、少年に決してそのネジを締めることのないよう注意する。



つげ義春「ゲンセンカン主人」

つげ義春「ゲンセンカン主人」

1968年、『ガロ』に掲載した短編漫画である。『ねじ式』とほぼ同時期に発表された。
夢の世界を描いた『ねじ式』に対して、本作は前世や因果、輪廻など仏教的なモチーフを前面に押し出した、一種の恐怖漫画であり幻想漫画でもあり全体にほの暗い色調に貫かれている。

また、極めて日本的な物語を描きながら、つげがかつて愛読したエドガー・アラン・ポオの影響をもうかがわせる不思議な味わいを持っている。

つげ義春「無能の人」

つげ義春「無能の人」

「石を売る」「無能の人」「鳥師」「探石行」「カメラを売る」「蒸発」と続くシリーズ連作。

読切短編の多いつげ作品としては異例の連続シリーズとして知られるが、この作品を機につげは長い休筆期間に入る。
主人公の助川はつげ自身がモデルという指摘もある。1991年、竹中直人監督・主演で映画化された。

佐々木マキ「ピクルス街異聞」

佐々木マキ「ピクルス街異聞」

佐々木 マキは、『ガロ』出身の漫画家、絵本作家、イラストレーター。神戸市生まれ、京都市在住。

この作品、なんと、セリフもストーリーも無いんです。ビートルズの曲にのって、摩訶不思議な世界に引き込まれていきます。

『ガロ』や『朝日ジャーナル』誌上などに漫画を発表したほか、福音館の「こどものとも」シリーズなど、数多くの絵本を制作。他作家の絵本や本のイラスト、村上春樹の著書などのカバー装画も数多く手がけている。

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